オルガネロパチーから
生体を理解する
Towards understanding function and dysfunction of
neural network based on organellopathy
中枢神経系におけるリソソーム、ゴルジ、ミトコンドリアなどの機能破綻時における神経変性疾患の病態発症のメカニズムの解明を目指しております。さらに、オルガネロパチーに伴う神経回路病変の評価へと研究を発展させるべく、同一細胞組織における光顕から電顕レベルの相関観察法の開発を行っております。
オートファジー・リソソームタンパク分解系の破綻に関する研究を発展させ、「オルガネロパチーと神経変性疾患」という大きなくくりで研究を展開しています。
ウイルス注入、組織透明化技術、電子顕微鏡三次元立体再構築なども組み合わせつつ、practicalな手法の開発、形態像を正しく解釈できる若手の研究者の養成を目指します。